胡蝶蘭の葉で分かる健康状態と問題点がある時の対処法

胡蝶蘭の葉は、健康的なら上向きになっています。基本的には深めの緑色になっていて、表面にもツヤがあるのです。
ある意味人間の肌に似ています。体調が健やか方々は、たいてい肌にツヤがあるでしょう。胡蝶蘭もそれは同様なのです。
その胡蝶蘭の葉を細かく観察してみると、健康状態を察知できる事があります。色合いなどは注意を要するでしょう。人間も、体調不良な時には顔色が悪くなってしまう事があります。それと同じで、葉の色が少々微妙な時は病気などに感染している可能性もあります。
例えば胡蝶蘭の葉の色は、やや黄色っぽくなってしまう事があります。普段は緑色だったにもかかわらず、気が付いたら黄色になっているケースもたまにあるのです。
葉が黄色になっている時は、確かに感染症の可能性はあるのです。もちろん感染した胡蝶蘭を放置しておけば、状態は悪くなってしまいます。
ですが、たとえ胡蝶蘭の葉が黄色くなっていたとしても、実は何ともないケースもあります。病気というより、寿命で黄色くなっている事もからです。
それは枯葉をイメージすると分かりやすいです。秋の時期になると、街路樹の葉が黄色くなっていて、地面に多数落ちている事もあるでしょう。普段はみずみずしい緑色の葉が、秋には落下している光景はよく見かけます。もちろん街路樹の葉が黄色くなる理由は、寿命です。寿命で色が変化するのは、ある意味自然なのです。
胡蝶蘭の葉も、寿命で黄色になる事はあります。その状態の葉は、放置しておいても構いません。街路樹と同じく、地面に落下した時に取り除いてあげるだけで十分です。
ところで寿命によって胡蝶蘭の歯が黄色になるのは、たいてい茎から離れています。茎に近い歯ではありません。という事は、茎に近い歯が黄色くなってしまった時には、病気の可能性があるのです。
茎に近い所にある胡蝶蘭の葉は、黄色くなるだけではなく、赤黒く変色してしまうケースもあります。その場合は寿命というよりは、むしろ病気の可能性が大です。たいていは菌類に侵されて、葉の色が変色しているのです。
その場合の対処法ですが、消毒剤を使ってあげる方が良いでしょう。菌に感染している訳ですから、まずは菌を取り除いてあげる必要があります。
ちなみに葉が菌に侵されてしまう理由は、たいてい普段のお手入れです。植え替えする時のハサミに菌が付着していたり、殺菌消毒していない手で胡蝶蘭に触れてしまうと、黄色っぽくなってしまう事が多いのです。胡蝶蘭は、少々デリケートなのです。その植物に触れる時は、普段から気をつけるべきでしょう。
また葉は、黒色もしくは白色に変色してしまう場合があります。その色合いの時は、寿命でも感染症でもなく、たいてい直射日光が原因です。
胡蝶蘭という植物に対しては、直射日光は禁物なのです。あまり日当たりが良い場所に置いてしまいますと、胡蝶蘭の葉がダメージを受けてしまいますから、注意が必要です。
葉が黒もしくは白になった時は、色を元に戻す事はできません。しかし症状がエスカレートするのを防ぐ事はできます。日焼けが原因なのですから、直射日光が当たらない場所に胡蝶蘭を移動してあげれば、特に問題ありません。日陰など、日射量が少ない場所に移動してあげると良いでしょう。そして新芽が出てくるのを待ちます。
ところで冒頭でも触れた通り、胡蝶蘭の葉にはツヤがあります。ですが、たまにそのツヤがなくなってしまう事もあるのです。ツヤどころか、葉の表面に白い点々ができてしまう事があります。その場合、害虫が疑われるのです。
害虫の場合は、なるべく早めに手を施す必要があります。放置しておきますと、症状がどんどんエスカレートしてしまうからです。
ちなみに害虫の中でも、カイガラムシは少々厄介です。たいてい葉の裏に付着していますから、葉の色が少々微妙な時は裏側も確認してみると良いでしょう。
カイガラムシは、幼虫の状態なら薬剤で駆除する事はできます。しかし成虫になると、薬は効かなくなってしまうのです。その場合は、歯ブラシや爪楊枝などで物理的に取り除くしかありません。
なお胡蝶蘭の葉はとてもデリケートです。あまり力を入れすぎてしまいますと、葉が傷ついてしまう傾向があります。力加減は注意を要するでしょう。
それと胡蝶蘭の葉は、稀にしおれてしまう事があります。主な原因は2つあって、1つ目は水分不足です。植え込み材が乾燥している時などは、たいてい水分も不足しています。その場合、植え込みをやや乾き気味にしながら水を与えてあげる必要があります。
もう1つの原因は根腐れで、水の与えすぎが原因です。根腐れになった時は、植え替えで対処する必要があります。気が付いた時に、早めに植え替えしてあげるのが良いですが、温度は要注意です。あまり寒い環境で植え替えしてしまうのは、胡蝶蘭にとって余り良くありません。冬の時期に植え替えするなら、温度を15度以上に保つ必要があります。

 

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